トップページ >> 県内指定病院一覧 >> 鳥取県立厚生病院 >> メッセージ

当院は鳥取県中部の中核病院として、災害拠点病院、がん診療連携拠点病院、臨床研修病院、第1種感染症指定医療機関など多くの機能を担いながら地域に密着した医療を提供しています。特に力を入れているのは内視鏡を駆使した呼吸器・消化器などの内視鏡手術、小児・周産期救急医療、心カテ、IVRなどの先端技術を用いた急性期医療です。
進歩する医療技術や医療需要の多様化などに対応するため、平成16年度から着手した本館等改築工事は、平成20年5月末に完了し、清潔で・明るく・より安全性を高め、高機能の医療設備を備えた近代的な病院に生まれ変わりました。
外来・中央診療棟は、災害拠点病院としての機能発揮のため、免震構造を採用するとともに、屋上にヘリコプターの離着陸場を設けています。
また、病棟等の改修により、リハビリテーション室、分娩室・新生児室、集中治療室(10床)、薬剤部、ナースステーションの改修、がん化学療法専用室の整備を行いました。
研修医の皆さんは医療の最前線で病院職員や地域住民に愛され信頼されながら、診療科の枠を超えたプライマリーケアを体験し、着実に実力を付けてきました。40名足らずのこぢんまりした医局ではありますが、それだけに医師一人ひとりにかかる責務や期待は大病院よりは大きく、指導者の背中を見ながら使命感と責任感を持って患者様と接する環境が若い医師の成長を促すのではないかと思います。

1)基幹型臨床研修病院として、本院を中心に鳥取県中部地区の倉吉病院(精神科担当)、 倉吉保健所、藤井政雄記念病院(保健・地域医療担当)等を研修協力施設とする病院群を 形成し、2年間のプログラムを作成しています。
2)また、鳥取大学医学部附属病院の協力型臨床研修病院として1年目あるいは2年目を担当することにしています。このため、全体として鳥取大学医学部附属病院と連携をとったものとしています。
3)1年目は、内科系(内科・消化器内科・呼吸器内科・循環器内科・脳神経内科)をローテイトして、次に外科系2ヶ月、麻酔科1ヶ月、その後救急部門を3ヶ月となります。ここでの特徴は、継続して救急医療を学ぶことを主眼に置いています。この間にICLS及びJPTECの研修をしていただきます。
4)2年目は、小児科2ヶ月、産婦人科1ヶ月、精神科1ヶ月、地域医療1ヶ月の必須科目とし、残りの7ヶ月を選択科目としています。
5)原則として、1人の研修医に対し1人の指導医が対応します。このため、当直あるいは日直勤務は、指導医と一緒に行うので月2回となります。

厚生病院は、平成20年6月にリニューアルし、院内はとても新しくてきれいです。そして適度な病床数で、各診療科もそろっており、倉吉病院(精神科)、倉吉保健所とも協力した十分な研修環境が整っています。
初期研修が始まりあっという間の1年でしたが、4月は新人看護師の皆さんと一緒に研修をし、看護師さんの立場からも医療をみさせていただきました。これから自分が医師として働くにあたり、看護師さんがどのように働いてくださっているか知ることができる貴重な期間でした。また、一緒に過ごさせていただくことで、看護師さんの顔も覚え、仲良くなることができました。今後一緒に仕事ができることがとても楽しみです。
月に何度も当直に入ったり、様々な患者さんを担当し数多くの症例を経験させていただいたり、内科をまわっている際にも眼科や皮膚科などの外来見学をさせていただいたりと、基本研修プログラムに加え自分の興味があることもどんどん学ばせてくださいます。指導医の先生は非常に親切で教育的であり、分からないことや困ったことはすぐに相談できる雰囲気です。まだまだ研修は始まったばかりですが、これから積極的にいろいろなことをさせていただき、成長していきたいと思っています。